甘い精液 精子の栄養のはなし

精子で思い出したので書いておく

ほ乳動物の精液の中には果糖( D-フラクトース)が入っている。

これは,精子の運動エネルギーになるらしい。(他の動物はわからない)

精子は膣という酸素が少ない環境で解糖系をぶん回してATPを作っていると思う。

しかし,なぜブドウ糖D-グルコース)ではないのか?

 ブドウ糖のほうがすぐエネルギーになりそうだ

 

果糖は解糖系で1ステップ進んでいる。ヘキソキナーゼ(?)でリン酸化するスピードはブドウ糖のほうが早い気がする。

 

学会で生殖医療の専門家に聞いてみたが,わからなかった。

誰か,なぜ精子の栄養は果糖なのか教えて欲しい。

 

甘いので,メスがそれを欲しがるように進化した。

なんちゃって!

 

この話をすると若干ひかれるんだよな~

 

追記 糖の甘さを比較すると 果糖 > 砂糖 > ブドウ糖 となります。

 

学生アドバイザー

アドバイザーをしている3年生のなかに,不登校になりかけている学生がいて昨日はその対応をした。

 

なんだかなあというかんじ

 

彼は社会に出てちゃんとやっていけるのだろうか?

伝説のラノベ,ビアンカ・オーバースタディ

 

筒井康隆は中学生のころから読んでいたので,嫌いではない。

パプリカとかアニメも好きです。まあ,時かけもね。

時かけについては別に書こうと思う)

あの筒井康隆ラノベを書いたというので読んでみたのだが,ぶっ飛んだ。

主人公は,高校でウニの生殖を研究する生物部員ビアンカ北町だ。

 

私がお勧めする理由

・数少ない「生物部」を舞台にした小説である

 (しかし,筒井康隆は生物部に入ったことはないだろうな)

いとうのいぢのイラストがかわいい

・編集者の太田が悪い

 この太田さん,仕事のできない新米編集者をイメージしていたのだが,舞城王太郎西尾維新竜騎士07などを発掘した敏腕編集者だそう。

 で今,続編のビアンカ・オーバーステップが話題です。

 何でも,新人が書いて,文学賞を取ったとか。

 (たしか,筒井康隆がだれか続編を書いてくれと公言していた)

 妹のロッサが主人公らしいね。

 

 しかし,うちの学部の図書館にビアンカ・オーバースタディを入れたのは誰なんだ?優秀すぎるぞ(笑)

 

追記:内容は主に精子についての話です(笑)